んーと

何ヵ月ぶりかに

110番したぜよヽ(・∀・)ノ



バイトから帰ってきて風呂に入り、明日はゴミの日なので今のうちにゴミ捨て…

と、玄関から10メートルくらいの所にあるゴミステーションに捨てに行き、帰ろうとしたら



Σ(゜д゜；)！！！



ひっ 人が倒れておる!!!!



駐車場に停まってる車の運転席が開いていて、その側にうつぶせのお兄さん？オッサン？が。



こうなるともう、私の脳内はアドレナリンが大放出です。
完全に、妄想スイッチブレイドがオン♪


しかし私、小心者。さらに、やっぱ夜中だし、怖いじゃん。
近づいてよく見る勇気も、突っついてみる勇気も、持ち合わせておりません。



寝てるだけか？

いやもしかしたら、何か争いごとがあったのかもしれない。

いやでも、寝てるだけだろ？

いやでももしかしたら、暗くて見えないけどなんか流血とかしてたり…

で、通報？すんの？



と迷い、家に戻り、半分起きてたオカンを叩き起こし(笑)

ねーねー見てきてよ、通報するべき？するべき？どーすればいいの、と

え？楽しんでるだろって？

そうですよ楽しんでますがなにか(爆)



頭の中ではもう完全に事件になってますから(笑)
警察に行って、発見から通報に至るまでの調書を取るとこまで妄想してますから(笑)



で見に行ってくれないオカンに「けち！」と言い放ち(笑)

散々通報するかどうか悩み


だって寝てるだけだったらおまわりさんに悪いし。

でももしかしたら何かヤバいことになってるかもしれないし。

てかもし寝てるだけで、もし酔っ払ってたとしたら、逆に飲酒運転がバレたりしてヤバい？通報したら逆恨みされる？



などなどウダウダ考えてたんだけど、通報しなかったらしなかったで、きっとあたしはずっと寝れずに悶々と考え続け、更には5分置きくらいで外に見に行っちゃったりするんだろうな、と予想し

いよいよ子機を持って外に出て110番。



お巡り「いくつくらいの人？」

私「暗いんでよく分からないです」

お巡り「血が流れてたりしてない？」

私「いや暗くてよく分かんないんで」

お巡り「声かけたりしてみた？」

私「いやさすがに怖いんで近寄れないっす」

お巡り「そこの団地の人？」



だーかーらー！！！


暗いし怖いし分かんないっつってんだろぃ！
いいから早く来い！！！


とは言えずに電話を切って、野次馬な私は1人じゃ怖いので猫を抱いて(笑)玄関の近くの見える所で待機。


…遅い。遅い。遅い遅い遅い。


やっと来たパトに、そこそこ！と場所を指示。



うん。



お巡り「うん、気持ち良さそう～に寝てるね」とｗｗｗ



しかしちょびっと爽やか好青年なおまわりさん、私が「寝てるだけでしたか…すみません…」と言うと、
「いやいや大丈夫ですよ、このままでも危ないですからね」と爽やかに言ってくれた(*^^)


一応通報者なので、私の名前や生年月日などを一通り言い、
おまわりさんが寝てる人をライトで照らして、この人知ってる？と。
いやあ…見たことあるようなないような…つか寝顔じゃ分かんないし…


そしておまわりさんが彼を起こしに入る。


「もしもし、ダンナさん、起きて！」

なるほど、ダンナさん、て呼び掛けるんだ。へえ～。

おまわりさん「どうしたの？具合悪くない？眠いだけ？
ここで寝てると危ないし、車のドアも開けっ放しじゃ、車上荒らしに遭っちゃうよ」

そこでやっと起き上がったその人。


まあ、生きてて良かったよ。


そこまで見届けて、帰っていいと言われたので帰りました。


色々妄想はしたけど、やっぱり、大したことじゃなくて良かった(´Д｀)



うちに帰りオカンに、お巡り来たよ、寝てるだけだった、と言うと、あら良かったわね、と。

でももし飲酒運転だったんならマズイわよねえ～って

だからそれはさっきあたしが言ったじゃないのさ。



そして極めつけ



「家から追い出されて帰れないだけだったりして～」



ってちょｗｗｗオカンｗｗｗ


寝起きでもそういう頭だけは働くのね。
さすがあたしのオカンだわ。



そんな、流星の如く過ぎ去っていった、丑三つ時の出来事でした。



完。

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